「なつのいけ」 みんなの声

子供が、真っ黒になりながらも、池に遊びに行く姿。
今ではみかけない光景になりましたが、懐かしく感じました。
メダカをつかまえ、女の子にプレゼント。
夕方、寂しそうな一匹のメダカを、池に放してやる気持ちが
たまらなく素敵に感じました。
色使いもよく、目にもいい素敵な本です。

本当に夏らしい色使いで、村上　康成さんの絵って、夏にぴ

ったりだと思います。

それも池っていうシチュエーションが最高です。

池の外側にいる子供と、池の中の小動物のやり取りの対比も

面白いです。

草を掻き分け、こんな自然の中で子供達を遊ばせることが出

来たら夏の思い出としては一番でしょうね。

是非　夏に読んで欲しい一冊です。

ほんわか柔らかですが、すごくダイナミックな村上さんの
挿絵がとてもイキイキとしていて、
絵本全画面に夏の雰囲気がいっぱいに広がってます。
文章も単調ではありますが、「くものソフトクリーム」や
「あめんぼよ。しーっ、しずかに」子どもたちがワクワク
してくるような楽しいお話し。

大自然との関わりもいっぱいで、夏場の自然観察に飛び出したくなっちゃいますね☆〜（ゝ。∂）
ラストの「とんぼのめだまはなつのいろ」も素敵ですね♪

真夏の池に網をもって魚とりにやってきた子供たち。
そして池の中では魚たちの生存競争が繰り広げられています。
そんな様子が村上さんのイラストでとてもイキイキと表現されていますね。
好きなのは池にドボンと足が突っ込まれるシーン。
勢いがあっていいですね。
ただ文字がないページが結構あるので
読み聞かせに戸惑うこともあるかもしれないですけど
眺めているだけでも楽しいです。
コレを読むと川遊びをしたくなりますね

村上さんの夏色全開の絵本です。
子どもたち、池、その中の生き物達。
そのアングルが見事です。
夏のひと時を切り取ったような展開が素敵です。
絵がはっきりしているから、読み聞かせにキープです。
この絵本を読んで、水辺の生き物を見に行こうか、
なんてなったらいいですね。
それはちょっと・・・、と言う親子は
この絵本で自然観察を体感してみてもいいかもしれませんね。
村上さんの他の生き物の作品もどうぞ。

夏いっぱいの絵本。

夏の楽しさが一段と高まる絵本でした。
1つの池にどんな生き物が住んでいるのか？

今の息子は昆虫とかお魚とかすごく興味たっぷりなので、そんな生き物たちの生き生きした姿に大満足。
「○○がこの前捕まえたトンボも逃がしてあげたし、メダカさんのように言っているかな？？」といっていました。
自然の中で遊ぶ楽しさが倍増し、生き物が身近に感じる作品だと思いました。

読んでいるうちに、もう、夏が待ちどおしくなってきました！
絵本からあふれんばかりの「夏｣という雰囲気が出ていて・・・。
絵本の中で、一足先に、夏を満喫した気分になりました。

でも、近頃では、近所に、こういう感じの水場が少なくなりましたよね。
というか、もう、ほとんど見かけない・・・？
すごく寂しく、残念な気もします。
あったらあったで、子供だけで行かせるのは危険だから、大変なんでしょうが・・・。

青い空、白い雲、緑の草、きらきら光るどこまでも澄んだ透明な池。そんな、大人にはどこか懐かしい、夏の風景が美しく描かれています。

こんな美しい自然の中で、池の中に入ってメダカを捕まえるような体験はなかなか今、子どもにさせてあげることができませんが、息子が子どもでいるうちに、ぜひさせてあげたい体験の一つです。

なんだか、胸がキュンとなる作品です。

ある暑い夏のひととき。
子供達が、池に遊びに来ました。
池の中には、アメンボやメダカにコイ、アメリカザリガニやナマズまでいます。
池の中には、いろんな生き物がイキイキと生活しています。
村上康成さんの絵には、命の力みたいなものをいつも感じています。
池の中の生き物の自然の摂理、その生き物と人間の関わりを、静かに教えてくれているよう。
これを読んだ後は、親子で川や池に遊びにいきたくなります。
今年の夏も、どんな生き物と会えるかな。

読み終わった後の内表紙には、池の中のお友達が全員集合。
名前がついています。
見つけられなかったお友達は、もう一度探してみましょう。
ちなみに、娘はヤゴを見ていなかったので、もう一度探しました。

子供が大好きなピーマン村ｼﾘｰｽﾞ絵を書いている村上康成さんがこの本の絵を描いていたので子供が選んできました。読んだ子供の反応はもう一回読んで！とはいわなかったです。
　タイトルどおり夏に読んだ方がいい本です。内容はちいさなかがくみたいで夏の池の様子がよく描かれていてお勉強になりました。