「オオカミのひみつ」 みんなの声

へんてこなこだわりを持ち、独りが気楽と考えるオオカミのお話第３弾。
「ひみつ」という題名に惹かれます。
しかも、表紙に描かれた、〜マークが気になります。
今までは登場するコブタやクマだったのに、今度は何者が登場？？？
例によって、獲物を探し中のオオカミ。
森一番の怖い存在のはずなんですが、このオオカミに苦手な生き物が！
・・・シャクトリムシ。
ううん、気持ちは何となくわかりますよね。
しかも、この後の展開、そのシャクトリムシが何度も登場するのですから、
オオカミに同情してしまいます。
そのことを、他の動物達に知られまい、と必死に行動するオオカミの姿が
ほほえましいです。
このあたりも、共感どころでしょう。
オオカミの弱点を垣間見た気もしますが、ハイイロオオカミとの対決のところは、
不条理に意見するかっこよさも。
また、絶体絶命の苦手との対峙にも立派に立ち向かった頑張りに拍手！
です。
またまた、オオカミの愛すべきキャラが際立っていますね。
迫力満点の絵に、スリリングな文章。
読み聞かせにも使ってみたいですね。

誰からも怖がられているオオカミさんの苦手なものが小さな小さなシャクトリムシだったのが驚きでした。だれにでも苦手なものがあるのでちょっぴり安心しました。可笑しいやら、可愛いやらで面白かったです。オオカミの描き方に特徴があり個性的な田島征三さんの絵がよかったです。可愛いオオカミさんもよかったです。

オオカミはシャクトリムシが嫌いです。

嫌いということで、こんな風な展開になるなんて。オチがおもしろかったです。

はりがねのようなオオカミの絵も斬新だし、時々躍動的で臨場感もあり、なかなか良い味を出していると思いました。

最後の方の電気ショックにかかったようなオオカミの姿が一番おかしかったです。

誰にだって苦手とするものはありますよね。
オオカミさんもこれが原因でみんなに恐れられているなんて
知ってしまえば愛おしく思えてしまいます。
確かにこれは気持ち悪いかも･･
こどもたちもオオカミさんの気持ちがわかって
「みんなに知られないほうがいいね〜」と、言っていました。

学校の読み聞かせに選びました。森で一番恐れられているオオカミが、実は小さな「シャクトリムシ」が大嫌いで、それを森のみんなにばれないようにごまかすところが面白い絵本でした。最後にシャクトリムシのすみかに飛び込んでしまってパニックになるオオカミがかわいくて･･･。子どもたちも大ウケでした。

この絵本、保育園で読んだあ！！
めっちゃおもしろいねん！
と息子はみるになり一言。

題名にもなっているオオカミのひみつ。
どんなのでしょう？
それはやっぱ読んでのお楽しみですね＾＾；
でも６歳の息子が面白い〜と思うようなひみつでもあり、
それにまつわる展開です。

最後の結末などみていると、
誰にでも苦手なこと、ひみつくらいあって当然だよ！
とちょっと元気づけられるんじゃないでしょうか♪

怖いもの知らずのオオカミが、ちっちゃなシャクトリムシが苦手なんてかわいいじゃありませんか
またそれを隠しているところが、人間くさくてなんか親しみを感じちゃいますね〜
ハイイロオオカミとの対戦の時はつい、オオカミを応援したくなります
しかもそこにシャクトリムシが・・・
きっと頭が真っ白状態だったろうに、グギャ　ゴ　ゲギョー
で良く切り抜けたと感心します
苦手なものがばれないで良かったね
小学校の読み聞かせでは大いに盛り上がりました

　森のみんなに恐れられているオオカミ。実は、誰にもいえない弱点があります。それは、しゃくとりむしなのです。それを、皆に隠そうとするのですが、絶対にひけない場面で身の毛もよだつ出来事が起こります。もし、私が同じ立場で大嫌いなクモに囲まれたら、多分失神してしまう。

　とっても迫力のある絵で、私には立体的になって見えたりするのですが、目の錯覚なのでしょうか？やっぱり、田島さんの描く味のある絵が大好きです。

木村祐一氏の描くオオカミは、ひと味違っている。
意外な話の展開、結末に、子どもたちは、目がまん丸、そして、大笑い…
絵は、田島征三氏。独特なタッチ、でも、子どもたちの目には、印象強く残るようで、話の内容とともに、絵も充分楽しめた。

強いおおかみにも秘密がある。弱点・・・。
しゃくとりむし！！！

私も読んでいて鳥肌もの。だけど絵がリアルじゃないから気持ち悪さ半減、面白さ倍増！
子供も大笑い。寝る前のふとんの中で読んだので、チョット興奮しちゃったかな。