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おしいれのぼうけん」 みんなの声

おしいれのぼうけん 作:ふるた たるひ たばた せいいち
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1974年11月01日
ISBN:9784494006069
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,121
みんなの声 総数 211
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211件見つかりました

  • 子ども時代だけのい冒険物語

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子13歳、女の子11歳

    保育園にはふたつこわいものがあります。
    ひとつはおしいれで
    もうふたつめはねずみばあさんです。

    始まり方からしてドキドキします。

    いたずらしてもその押入れにいれられると『1せんせい、ごめんなさい』とすぐに謝ってしまうのです。


    でも、さとしとあきらは違ってました。
    押入れの外にいる先生も早く謝らないかとドキドキさせるほどでした。

    さとしとあきら冒険物語は
    ドキドキのハラハラのわくわくでかっこよくて・・こどもたちを冒険の世界にあっという間に引き込んでしまいます。

    このねずみばあさんでわが子もどれだけドキドキさせられたか・・・
    叱るときについ『ねずみばあさん来るよ!』って言ってしまったこともありました。


    小さい子どもは自分で読むのはたいへんなのですが、ゆっくり読み聞かせしていくのにぴったりのお話です。

    長くても次が楽しみでじっくり聞いている事と思いますよ。

    投稿日:2008/03/08

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  • ドキドキハラハラ

    ストーリーは長いですが、
    ドキドキハラハラのお話です。

    保育園で叱られておしいれに閉じ込められて
    しまった二人。
    いろんな冒険をして最後はちょっとおしいれが
    怖くなくなります。

    小さいおこさまは一度には読めない量ですが、
    毎晩少しづつ読んであげるといいかもしれません。

    投稿日:2008/02/25

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  • 小さいけれど無限の空間。

    押入れにおしおきとして閉じ込める事が下手をすれば虐待ともとられかねない昨今、時代の流れをまず感じましたがなかなか愉快な本でした。
    押入れという小さな空間が子どもにとってはとっても空想豊かに感じられる無限の空間なんですね。
    そういえばわが子たちも一時期押入れに入ってはキャッキャキャッキャ喜んでいました。(怖い空間ではなく、楽しい空間だったみたいです。)
    あきらとさとしの冒険に子どももドキドキワクワクしたようです。ねずみばあさん怖〜いと大喜びでした。
    長い話ではありますが子どもは飽きることなくひきつけられるみたい。
    読む方は少しばかり覚悟が必要ですが。(笑)

    先生が子どもの言い分を聞かず押入れに閉じ込めるあたりはう…ん??と思ったりもしましたが最後に先生も反省されますしね。人間ですから先生だって間違いもしますさ。

    投稿日:2008/01/31

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  • ねずみばあさんこわいー

    この本は私が幼稚園時代担任の先生が読んでくださった本。
    押入れの中に閉じ込められた不安とそこから始まる冒険への期待。主人公になりきってどきどきわくわくを感じたのを今でも覚えています。
    それから自分が幼稚園の先生となって年長児を担任し、私が勤務していた幼稚園には残念ながらこの本がなかったので思わず自腹でこの本を購入して生徒に読みました。
    今は2歳の娘の母となった私。
    彼女にはまだこの本は早いので今は本棚で出番を待っています。

    投稿日:2008/01/25

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  • 母も楽しめる

    本当は、長い話で、彩りも暗いので0歳児には向かないかもしれません。
    でも、赤ちゃん向けの本ばかりじゃ時にはお母さんが飽きることもあると思います。
    そんなときにはおすすめです。
    物語が有るので大人でも十分楽しめます。
    子ども自身が物語を楽しめるのは5歳過ぎかもしれませんが、
    母の気分転換のためにもちいさいうちからもっていても良い本です。

    投稿日:2007/12/27

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  • 黒の魔術師

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子9歳、女の子8歳

    ちょっと怖くって、おもしろく、冒険もの・・・
    と子どもが好きな要素がたくさんつまっています。
    少し長めですが、最後まで子ども達をひきつけます。
    何回読んでもスリリングです。
    1974年初版ですが、
    現代の子ども達でもこのストーリーにのめりこめるほど、
    楽しい絵本です。
    白黒の絵が怪しさをまして、とってもいいです。

    投稿日:2007/12/28

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  • ベストセラーに成るべくしてなった絵本

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    小学校1年の次男が、面白いって評判の本が学校の図書館にあるんだけど、いつも貸出中でなかなか借りれないんだと言っていた絵本です。

    1974年の初版で、175万部を誇るベストセラーです。
    この本が出版された時には、黒い表紙の本は売れないというジンクスがあったそうですが、この絵本は、おしいれの中ではじまるこわいぼうけんの世界を表しているとのこと。
    童心社のホームページに、広末涼子さんのインタビューも掲載してありましたが、この黒の表紙の印象が子供には鮮明に映るのでしょう。

    お話は、保育園で悪いことをした二人が、押入れに閉じ込められて、冒険をするというファンタジーです。
    押入れに閉じ込める行為って、私が小さい時分は良く聞いたものですが、昨今の住宅事情とか環境の変化によって無くなりつつある気がします。
    ましてや、保育園で今時やったら、大変な問題になりかねないかも知れませんね。

    冒険活劇としては、スリリングでとても楽しいストーリーなので、読み継がれる理由がわかると思います。
    初めの頁と終わりの頁の見事な対比と言い、モノクロ主体の絵の中で、真ん中の頁とあと2枚の象徴的な絵だけをカラーにしたりと、計算しつくされた構成だと感じました。

    ベストセラーに成るべくしてなったと言える絵本だと思います。
    ただ、文章が多いので読み聞かせには、読み手がつらいかも知れません。
    小学校1年の次男は、一気に読んでいたので、小学生が自分で初めて読む本として与えた方が良いと思います。

    投稿日:2007/12/15

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  • 初めての長編

    • みゅぅみゅぅさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子5歳、女の子3歳、男の子0歳

    「おしいれのぼうけん」は子どもの頃大好きだった本なので、子どもが幼稚園で読んでもらったことをきっかけに家でも読んでみました。絵がないと退屈してしまう息子も物語の舞台が保育園の中にあるおしいれであることに身近なものを感じ、最後まで読み通すことができました。やはり、親子二代で楽しめるロングセラーであることは、間違いありませんでした!

    投稿日:2007/12/13

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  • 想像力を鍛えてくれます

    • うまそうさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子2歳

    5歳の息子が保育園で読んでもらったというので,図書館でも借りて家で改めて読みました。名作らしいのですが,私は初めて読みました(恥)。でも,こうして,絵本や児童書をもう一度手に取ることが出来て子育てっていいもんだ,とつくづく思います。

    夫は,5歳の長男とこの本を読んでいると知って「こんな本を読むようになったのか」と感心していました。絵が少なくて,その少ない絵もカラフルではないし,長いストーリーですもんね。それに,現実の世界から,想像の世界にワープします。でも,唐突な感じでは全然なくて,ジェットコースターに乗っている時のようにグイグイ引っ張られていく感じです。私も,この絵本をおもしろいと言っていた長男の成長を感じました。

    何しろ約80ページと長いので,寝る前の絵本タイムには収まりきらず,4日くらいに分けて読んだのですが,今度時間のあるときにまとめて読んであげたいなぁと思っています。それくらい,大人も子どもも引き付けられるストーリー展開だと思っています。

    投稿日:2007/11/12

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  • ふたりの冒険と友情

    記憶の中では「怖い絵本」というのが強くて、後半のドキドキ冒険の部分がどんな話だったかは忘れていましたが、なんだか強く印象に残っている絵本でした。
    本屋さんで見つけて、そうだったこんな話!と思い出しながら読みました。
    ふたりの冒険と友情のお話だけど、保育園のおともだちやせんせいもこの絵本の重要な登場人物です。
    絵のタッチもお話ととても合っていて、モノクロなのも印象的でした。
    大事なことを学べる素敵な絵本、おすすめの一冊です。

    投稿日:2007/09/29

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