「おばけいしゃ」 みんなの声

めがねうさぎものほほんとしたキャラクターですが、この絵本のお医者さんものほほん系のキャラクターです。
ひとつめこぞうが来ても、驚かずに目を取って直してあげます。ところで、ひとつめこぞうの目って取れるのですね。そのことにまず驚いちゃいました。

ひょんなことがきっかけで、自分が思っていたこととは違う方向に行ってしまうというというようなお話ですが、お医者さんが、いつ見ても何だかとても楽しそうな様子なのに、好感がもてました。

おばけにもお医者さんが必要なのですね。おばけと医者ってあまり結びつかず、おばけシリーズの中でも異色なお話だと思うのですが、その意外さがおもしろかったです。

我が家では、おばけ＝せなけいこさんですね。
２人の息子はとても恐がりなくせに
おばけ本大好きです。恐いもの見たさなんでしょうか。

この本のおばけはどこか憎めない感じですね。
人間には人気なかったお医者さんが
おばけ界では名医なんていう発想も笑っちゃいます。
男女問わずおすすめですね。

絵本を結構読んでいるつもりなのですが、なぜかあまりせなさんの絵本って読んでいない我が家。
タイミングを逃したというのか、
保育園でいっぱい読んでもらっているから、まあいっかあなどなど思っていた私。
今さらだと思いつつも、せなさんの絵本を図書館より借りています。

これも対象年齢はたぶん2･3歳くらい〜の子なんでしょうね。
でも5歳児の息子はめっちゃ楽しんでおりました。

というか反対に、医者とか、おばけとか、いろいろわかってきたからこそ、楽しめたのかもしれません。

だってひとつめ小僧が目を怪我して、治療中はのっぺらぼうになったり＾＾；
かなりユーモアたっぷりで、笑えました＾＾；

せなさんのおばけシリーズは子供達も安心して読めるようです。
やはりせなさんの絵本ならではの暖かいおばけたちがとてもいいと思いました。
子供が一人で読めるなるようになるにはいいな〜と思いました。

おばけが訪ねてきても動じない、このお医者さん、名医です。私も、アレルギーの季節には、ひとつめこぞうさんの治療法のように、目玉を取り出して薬をつけてほしいです。
ぞくぞくと詰めかけるおばけたちの症状が笑えます。せなさんならではのアイディアですね。

ところで、俗世間にも潜む「おばけ的症状」治してください、おばけいしゃ様！

ひとつめ小僧の目の治し方もなかなかリアルに書かれて
いるので子供の反応が気にかかったのですが何も考えずに
ゲラゲラ笑ってました。
お医者さんもおばけいしゃと看板を架け替えるところも
子供なりに笑いのつぼだったようです。

せな　けいこさんはおばけの絵本がいっぱいありますよね。
この絵本もおばけがお医者さんに見てもらうなんて
おもしろい発想ですよね。
うちの息子はおばけの絵本大好きです。
ぜんぜん恐くないですしね♪
息子はケタケタ笑って読んでました。
まぁ私は普通かな。
息子が好きならそれでいいんです♪

　子供にとっても大人にとっても、とっても怖い存在の
おばけ　ですが、この絵本のようにとてもユーモアに、おばけたちのことをかいてあると、なんだか、お化けは怖くないと思えてくるかもしれません。発想がとても面白く、絵もいい感じです。夜怖がる子供もいなくなるといいですね。
　大人でも楽しみながら読める絵本です。

おばけも病気になったり、怪我もする。
何か、とっても笑えてしまいました。てんぐの鼻が折れたのにもゲラゲラって感じでした。おばけの名前も、詳しく覚えられます。おばけと言えば、せなさんですね。

普通のお医者さんがおばけ専門のお医者さんに・・・。
一つ目小僧の目を治すとき、取り外しててひええー！でも、テングやかさおばけなど、せなさんのおばけシリーズでおなじみのおばけたちが沢山登場して、しかも”うみにおぼれたうみぼうず”など、どこか具合が悪くておかしいです。