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おじいちゃんの口笛」 みんなの声

おじいちゃんの口笛 作:ウルフ・スタルク
絵:アンナ・ヘグルンド
訳:菱木 晃子
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1995年
ISBN:9784593503247
評価スコア 4.78
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  • おじいちゃんにさよならを言いに行こう

    好奇心旺盛でちゃっかりしているけど、根は優しい少年、ベッラと、老人ホームで暮らすおじいちゃんとの交流が描かれた作品です。
    血がつながりのない二人が、かけがえのない時間を過ごします。
    死をテーマにしているのに、さらりと、しめっぽくならないのがいいなと思いました。
    「おじいちゃんにさよならを言いに行こう」と、決まり切った黒い服ではなく、明るい色のシャツを着て出かけるところが素敵でした。

    投稿日:2020/07/23

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  • 久しぶりに読み聞かせしながら泣けました

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    よくお薦めされていたのですが、
    児童書扱いで、
    対象年齢も高くて読むのをためらっていたのですが、
    絵本の形で薄かったので読んでみました。

    絵本の形にしては文量が多いのですが、
    内容も面白くて、子どもも集中して聞いていました。

    最後のほうは、読みながら涙があふれてきて
    子どもの様子は見ずに読んだのですが、
    きっと子どもたちにも何かつたわるものが
    あったのではないかと思います。
    悲しいお話はたくさん読んでいますが
    久しぶりに読み聞かせしながら泣けました。

    投稿日:2020/02/18

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  • 温かくて泣ける本。

    親子ではなく一歩置いた関係から学ぶことは多いですね。
    おじいちゃんがいないベッラが老人ホームで出会ったニルスさん、まるで本当のおじいちゃんと孫のような姿にも温かさを感じます。
    生きている者は必ず年を取りやがて。。。
    命とは決して永遠ではない。。。
    それゆえに。。。
    大切なことを考えされられる1冊に思いました。

    投稿日:2019/07/19

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  • 素敵な関係

    先に読んでいた小学5年生の娘が「寂しい本だったよ」と
    言っていました。娘はそう言っていましたが、私は寂しい
    気持ちよりあったかい気持ちの方が強かったです。
    娘にはまだわからないかもしれないなあ。
    おじいちゃんがいなくなってしまうのは寂しいけれど、
    それよりも、おじいちゃんとベッラの関係がいいなって
    思えて・・お互いわかりあいながらも「おじいちゃんとまご」を
    やっていて。おじいちゃんは、ベッラ達がやってこなければ
    もっと寂しかっただろうから。

    投稿日:2017/06/26

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  • 思春期の男の子

    ウルフ・スタルクは、思春期の男の子の心理を、それは見事に書いてい

    ます。

    さすがに、この年になると、個人的には、本にグッとくることはめったになく

    なりましたが、これだけは例外でした。

    泣けるというのではなく、感動がこみ上げるといったほうがいいでしょうか。

    投稿日:2015/02/01

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  • ベッラ

    このお話の中で、ばつぐんの存在感を持っていたのは、やはり、少年ベッラだと思います。
    子供らしい、実に子供らしい行動と発言。
    時に「失礼なのでは?」と、ヒヤヒヤする場面もあるくらいなのですから、本当に子供ですよね(笑)
    「死」という別れが訪れる場面は、切ないです。
    きっと、ベッラは、口笛を吹くたびに思い出すのでしょうね。

    投稿日:2013/11/07

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  • ベッラとぼくの体験 老人ホームのみよりのないニルスさん
     
    血のつながりがなくても こんなにお互いを大切に思い、愛情がもてる関係  すごく理想的だと思いました。
      ニルスさんにとってベッラは孫 この二人は どちらも良い時間を過ごせて いいな〜

    感動したのは、口笛 ニルスさんの奥さんとの思い出の口笛
    ベッラは吹けなかった。 でも 一生懸命練習した 口をふくらませてね
    ニルスさんは 心臓が悪かった 自分の生きてきた体験を孫に伝えきれいな凧を作ったのです(妻との思い出のスカーフで・・・)
    ニルスさんの人生が 何だかいろいろ感じられます。 人間は いろんな人と思い出を共有していきているのですね

    そして ベッラたちとも ニルスさんの誕生パーティーを祝うのです。

    二人は心を込めて プレゼントを考え サクランボの木の上でさくらんぼを食べながら「ここからおりたくないなあ。 まるで天国にいるみたいだ」(ニルスさんは 最高にしあわせだったのでしょうね!)

    プレゼントの葉巻をおいしそうにすって なんてステキな 時間でしょう!
    じーんときます 
    そして ベッラが口笛を吹けるようになり一番にニルスさんに聞かせたかった。

    このとき ニルスさんは天国へ行ってしまったのです・・・・
    涙がでます・・・・

    教会でベッラは 口笛を吹いたそしてバラの花をニルスさんに贈り お別れをするのです。
    死は誰にでも訪れます でも ニルスさんは 良い思い出と共に天国へ旅立ったのですね
    ベッラたちは 凧をあげながら 思い出を胸に 生きていくのでしょうね!
    じーんとくるお話でした。(良いお話です こんな関係が良いですね)

    投稿日:2011/08/20

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  • 哀愁のある喜劇でした

    ウルフのおじいちゃん自慢を聞いて、自分もおじいちゃんがほしくなったベッラ。
    ペットじゃないとぞ思わず突っ込みたくなる始まりですが、老人ホームにベッラのおじいちゃんをさがしに行って、本当におじいちゃんを見つけてしまいました。
    ここからおじいちゃんと孫のごっこ遊びが始まるのですが、ユーモアたっぷり哀愁たっぷりの喜劇。
    身寄りのないおじいちゃんにしても、孫の登場はうれしかったのでしょう。
    話を合わせて、誕生日の会にまで盛り上がります。
    そのおじいちゃんから教わった口笛。
    ベッラは口笛の練習に励みますが、練習の成果を聞かせようと思った時にはおじいちゃんは死んでしまいました。
    お葬式で聞かせた口笛。
    とても心に響くメロディーが話から聞こえてきます。
    ウルフ・スタルクのペーソスたっぷりのコメディ。

    「映画にしたら素晴らしい作品になるでしょう。」…と思ったら、劇やドラマになっているようです。
    機会があったら見てみたいと思います。

    親子で感動できる作品です。

    投稿日:2011/08/15

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  • 3歳には少し長く難しかったですが、親のほうが感動しました。

    ウルフにならって、おじいちゃんを作りに老人ホームにいくベッラ。おじいちゃん(と決めた人)に会ってごちそうしてもらってお小遣いをもらって、図々しいなあと思っていたら、誕生日を祝って、プレゼントを買うためにアルバイトまでしちゃう。おじいちゃんを連れ出してちょっとばかり悪さもするけど、心が温まります。おじいちゃんに聞かせるために口笛をベッラが練習している間に、おじいちゃんは天に召されてしまう、、、。

    死という重いテーマだけど、最後に響く口笛の音が心に響くようです。

    あと、血がつながらなくたって、いいじゃないか!家族が欲しかったら作れるんだよ!ということも言われているようです。

    投稿日:2011/06/16

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  • 口笛上手になったよ。

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、男の子7歳

    ウルフにはおじいちゃんがいて、ベッラにはいない。
    二人で老人ホームに行って、ニルスさんに出会う。
    ちょっと強引に孫になってしまうベッラ、
    それを自然に受け入れるニルスさん。

    違和感があったけれど、
    なぜか本当の祖父孫のような気がしてきたのは不思議。

    とても仲良く楽しい時間が過ごせたのだけれど…。
    人にはいつか別れが来る。
    ベッラもニルスさんと別れるのは辛かったと思う。
    けれど一緒に過ごした時間の証し・口笛がふけるようになったこと、
    凧を揚げられたことで、
    ニルスさんとの繋がりを実感しているに違いない。

    どれだけ楽しい時間を共有できるかが
    大切なんだ、と思いました。
    いいお話でした。

    投稿日:2010/04/02

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