娘も、島田ゆかさんの魅力にはまったようです。
今頃?というか・・・
私が、この手の絵を敬遠してたせいなのですが(><;)
私が知らない間に、なんども読んだようで、
私が「読んであげる。」というころには、
「え〜!もう、何回も読んだよぅ〜。」
と言われてしまいました。
「私、まだ読んでないから、聞いてよ。」
と、半ば強引に聞いてもらいました。(^^;)
島田ゆかさんの絵本は、とにかく絵が細かいです。
丁寧というか、とっても細部まで、作者のこだわりが出ています。
そして、それぞれの登場人物が、お話しとは別に、
生き生きと、絵本の中を所狭しと動き回っています。
ひとりひとりを追っていくと、そこにもストーリーが。
そう、サイドストーリーも、面白い。
近くに住むねずみさんが、熱いお湯の入ったやかんを、
持って来てくれるのですが、やかんの熱さで、氷が解けて、
やかんが沈んでしまうんです。
小さい絵なので、よ〜く見ないとわからないです。
絵本の隅々に、こんな遊びがいっぱいです。
ちっちゃい犬や、おじぎちゃん(?)にスポットをあてて、
読んでみるのも面白いですよ。
もちろん、バムもケロも大活躍。
みな、愛すべきキャラクターたちです。
ちなみに、娘は、かいちゃんが気に入ったようです。
とぼけたキャラがいいのかな?
最後のオチで、大笑いだもの。
私は、ケロちゃんのトイレットペーパーのミイラごっこがすごい!
と驚きました。