純粋な「あきまつり」のお話というよりは、お神輿のてっぺんに飾ってある「おかえるさま」が盗まれてしまったという事件のお話でした。
「あきまつり」のお話を読みたかったのですが…
でも、これはこれでおもしろかったです。
手がかりが「ほそながいぴんぴん」というのも魅力的でした。
娘はずーっと「ぴんぴんって何?」と言っていました。
「あきまつり」がメインのお話ではありませんでしたが、「おかえるさま」が盗まれることで否応なしにお神輿に目がいきます。
その結果、「なつまつりにはなかったね」と娘と話せたので良かったです。
かえるたちのあきまつりはとても楽しそうなイメージです。ぜひ、その部分も読みたかったです。