「おおきなおひめさま」 みんなの声

三浦太郎さんの描くおひめさまがとても可愛く
娘も大好きな絵本です。ちいさなおおさまと
一緒に是非読んで欲しいです。
おおさまとおきさきさまに大切に育てられた
おひめさま。成長の度に準備するベッドが
可愛らしい。女の子にオススメです。

ん！おやゆび姫みたいな感じだなと思いながら読んでいくと
あれよあれよとどんどん大きくなり続けるのです。
おやゆび姫を想定して読んでいたため
「めでたしめでたし」を通り越して大きくなり続けるおひめさまにひやひやしました。
初めは宝石箱で寝ていたおひめさまが
建物までも突き破る勢いなのです。

魔法が解けたときにはさすがに親子でﾎｯとしました

　葉っぱのうえにのるほど、小さなおひめさまが、魔法でどんどんおおきくなります。大きくなるようすが、おもしろかったです。

　縦長の絵本が、おおきなおひめさまにぴったりで楽しめました。あかるくてかわいい切り絵のような絵や、コラージュがおしゃれです。

　最後は、お城のまわりにきれいな花がたくさん咲きました。ほほえましいお話でほっこりしました。

「ちいさなおうさま」が好きだったので、2歳9か月の息子に図書館で借りました。
今度はおひめさまの話。

最初は小さくて指輪の箱、ティーカップなどに眠るおひめさまを考えると、
かわいくて想像が膨らみワクワクしました。
が、すごく大きくなってしまうんですね。。
大きくなってしまうのを表すグラフがあり、ちょっと笑ってしまいました。

やっぱり、とにかくお洒落。
コラージュがいいです。デザイン好きな方は必読です。
仕掛けもあります。
縦長の判型でいろいろかなり凝っています。

息子も結構喜んで読んでいました。

このお話は、『ちいさなおうさま』のサイドストーリーですが、うちは女の子なこともあり、こちらから読みました。

大きくなる魔法（呪い？）をかけられた　おひめさま。
成長し続け、やがて塔をもつきやぶるほど大きくなってしまいます。

“魔法”という言葉だけで、女の子の気持ちを惹きつけるのは十分ですが、大きくなり続ける不可思議さ、この先どうなってしまうの？という不穏な空気、おうさまが見つけたものの正体！
最後まで、目が離せない展開でした。

“おひめさま”　＋　“魔法”
女の子の心に魔法をかけるには、最強の組み合わせ！
『ちいさなおうさま』もすごくいいので、セットでオススメします！！