どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
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林明子さんって、どうして小さな女の子を描かせるとこんなに心に響いてくるんでしょうね。 この本も、例に漏れず挿絵が素晴らしいです。 さきゅうまちに住むおばあちゃんから、あきを見守るために派遣(笑)されたぬいぐるみのこん。あきとこんはいつでも一緒で、二人で一人が完成するような間柄です。こんが古くなりほころびてしまったので、あきとこんは一緒にさきゅうまちまで旅に出ます。あきが、旅を通して少し成長する物語です。 よく旅行するうちの娘も、旅の道程の描写ではとても共感するらしく、色々とコメントしながらわくわくしているようです。そして、こんが犬に連れ去られる場面では、あきと一緒にハラハラドキドキ。広い広い砂丘や海という場所が、あきの心細さをよく表しています。こんの「だいじょうぶ、だいじょうぶ」という言葉が心に残ります。無事におばあちゃんの元へたどりつく場面では、読んでいる私がホロリ。あきちゃん、よく頑張ったね。
投稿日:2010/09/20
娘が生まれたら絶対に読もうと思っていた絵本です。先日、初めて読んであげる事ができました!夢中になって聴いていた娘は、読み終わったすぐに「もう一回!」と催促。思ったとおりお気に入りの一冊になりました。 こんとあきの友情、ドキドキハラハラの冒険、おばあちゃんとのお風呂など、どの場面も面白く引き込まれます。でも一番は、こんの「だいじょうぶ だいじょうぶ」という言葉が魔法のように優しく繰り返される場面です。読んでいる方が「じ〜ん」としてしまいます。 大勢に読み聞かせるのもいいですが、個人的には母から娘へ読んであげたい一冊です。
投稿日:2010/02/15
おばあちゃんの心のこもった出産前の贈り物。 ぬいぐるみのキツネこん。 生まれたてのあきちゃんが、やってくるのを待っていました。 あきちゃんの成長に寄り添い月日は流れ、あきちゃんはだんだん大きくなりました。 ところが、こんはだんだん古くなり、…。 素敵な二人の旅行です。 こんはあきの本当に優しいお兄ちゃんですね。 駅弁のシーンは、一緒にはらはらどきどき。 砂丘でのページのあきちゃんの頑張りに拍手です。 とにかく、何度見てもあきちゃんの仕草や表情に心をわしづかみにされてしまいます。 グラッと揺れる電車の通路でのお顔、 電車の窓に顔をくっつけ、こんを追いかける視線、 泣きそうになりうでで目を押さえるシーン、 お弁当をほおばりながら車掌さんを見上げるお顔、 おばあちゃんの胸に飛び込む後ろ姿。 お風呂の中での気持ちよさそうな様子。 あ〜、どのページもみんな素敵です。 これからも、こんは仲良しのあきちゃんを見守っていくことでしょう。 扉絵とラストのページの、ぬいぐるみ「こんの型紙」がお洒落です。 作ってみたくなりますね。
投稿日:2010/02/10
表紙がかわいくて、思わず買ってしまいましたが、これは大正解。 かなりの名作ですね。 林明子さんの絵のかわいさ、子どもの描写の素晴らしさはもちろん、ストーリーも最高です。 娘も引き込まれるように読んでいます。 こんは、あかちゃんのあきちゃんを見た時に、きっと“刷り込み”されたんですね! 「ぼくがこの子をかわいがって、守らなくちゃいけない。」 という刷り込みです。 優しい親のような、頼もしいダンナさまのような気持ちに…。 だから、あきちゃんの前では決して弱音を吐かないところが、本当に健気で、胸がキュンとなります。 あきはこんのおかげで、子どもとして子どもらしく成長している様子が、何よりかわいく思えます。 いろいろと事件は起きますが、ひとつひとつ一生懸命クリアして、最後には、こんもあきも心から甘えられる、おばあちゃんという存在のもとにたどり着き、「よかった!」の結末。 あ〜、本当によかった!と思える、素敵な一冊です。
投稿日:2009/03/11
ずいぶん昔(?)まだ、独身時代、林明子さんの絵本が大好きになったきっかけとなった1冊です。 幼稚園や小学校で働く間、子どもたちに読み聞かせをしたなつかしい記憶。そしていま、我が家の3人の子どもたちに何度も何度もせがまれて読んでいます。 しっぽを挟まれても、「だいじょうぶ、だいじょう」と、あきを気つかうこん。犬に砂の中に埋められても「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言い続けるこん。 こんのあきを思う気持ちに胸が張り裂けそうになりながら、涙をこらえるのに必死になりながら読みます。 あきがこんを見つけておばあちゃんの家まで走るときの気持ち、抱きしめるおばあちゃんの気持ち、たくさんの切ない気持を味わえます。 あきにとって、こんは守り神であり子守役であり、兄弟姉妹であり、友達であり、大好きな大切な家族なのでしょうね。 ぜひ、子どもさんとじっくり絵本の世界を楽しんでください。
投稿日:2008/10/13
少し早いかなと思いつつ、保育園の先生に薦められて3歳の息子に読んであげました。 きつねのコンがとってもかわいくて、健気で癒されます。 コンのアキへの視線は、まるで母親そのもの だいじょうぶだいじょうぶ。どんな時も息子にそんな風に言えるコンのようになりたいなぁ。と思うほど 最後にコンがお風呂を嫌がるシーンだけ、子供みたいでかわいいです。 息子は、コン(きつね)がかわいいので、よろこんで読んでいますが きっと、読み聞かせをしているお母さんも嬉しい絵本だと思います 親子で楽しめる絵本です。
投稿日:2012/02/07
小さいとき感じていた気持ちを、 なんて上手に表現されているんだろう、 と驚きました。 私も、こどものころ、(妄想でですが・・)この本と同じように ぬいぐるみと一緒に旅をした気がします。 懐かしい気持ちと、わくわくした気持ちと、両方味わえる本です。
投稿日:2010/10/28
物語は、きつねのぬいぐりみ、こんが、 赤ちゃんが来るのを待つ場面から始まります。 そして、待ちに待った赤ちゃんが生まれます。 赤ちゃんってこんなにかわいいんだ! こんはあかちゃんが大好きになります。 あかちゃんの時からずっとアキの成長を見守るコン。 物語の中では一緒に旅に出ますが、 この旅の途中でも、コンは保護者のように、アキの面倒を見続けます。 最後にコンが砂丘で犬に連れて行かれたとき そしてぼろぼろになったコンをおばあちゃんのおうちへ ひとりで頑張って連れて行ったときのアキの頑張りには、 グッとくるものがあります。 上記は親としての感想ですが、3歳の息子的には、 電車の中でお弁当を食べるシーンや、 砂丘(広〜い、お砂場、と説明しました!)のシーンが 楽しかったようです。 そしてやっぱり林明子さんの絵! なんといっても3歳の息子の一番のお気に入りです。
投稿日:2010/07/22
評価が高いのは当然、と納得できる素晴らしい絵本でした。 3歳の子供はぐいぐいお話に引き込まれていきました。 いえ、子供だけでなく、読んでいた私もドキドキして仕方がありませんでした。 いつもあきのそばで優しく見守っていてくれるこん。 どんなときも「だいじょうぶだいじょうぶ」と励ましてくれるこん。 そんなこんが次々見舞われてしまうトラブル・・・。 心から精一杯応援せずにはいられません。 子供もこんが大好きで、裏表紙に描かれていたこんのぬいぐるみの裁断図を見て「こん作って!!」とお願いされるほどです。 読んだ人はみんな温かい穏やかな優しい気持ちになれると思います。
投稿日:2010/01/31
「これ!小さいときに読んだかも!」と図書館で見つけたのを借りてきました。 息子と一緒に読んでみると、かなり息子のツボにはまったらしく、何度も読みました。 こんのひたむきな姿と、あきのがんばる姿に胸をズキュ〜ン!と撃ち抜かれました!! こんのしっぽがドアに挟まり乗車口の前でお弁当を食べたり、こんが犬にさらわれてしまったりと、小さなアクシデントを乗り越えおばあちゃんのうちへ向かう二人。 テレビ番組の「はじめてのおつかい」を見ているような微笑ましい気分になります!
投稿日:2009/05/06
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