もうすぐ幼稚園の合宿で戸隠に行く娘は、この絵本を読むのを
楽しみにしていました(天岩戸が飛んできて戸隠山になったと言われて
いるのです)。中でも手力男の神の登場をわくわくしながら待って
いました(笑。力自慢の娘は「死んだらたぢからおのみことになりたい」
と七夕の短冊に書いたほどですので)。
もう、主役の天照大御神や、須佐之男など全く眼中にありませんでした(笑)。
ちょっと残念だったのは、戸隠伝説になっている「天岩戸が飛んでいった」
という物語にはなっていなかったこと。この絵本の中では手力男が、天照大御神
の手をひっぱって岩戸から引きずり出した、と書かれていました。
それにしても、神話ってダイナミックで楽しいですねえ。
娘は因幡の白兎の話もとても気にしていますのでもちろん読むつもり
ですが、まず次は『やまたのおろち』ですね。怖がるかな?