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おはぎちゃん」 7歳のお子さんに読んだ みんなの声

おはぎちゃん 作:やぎ たみこ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2009年10月
ISBN:9784033317700
評価スコア 4.39
評価ランキング 13,972
みんなの声 総数 55
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7歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 飛び出すおはぎちゃん

    おはぎちゃんが庭へ転がり落ちて・・・

    庭の中の仲間が、温かいなぁと思いました。

    でもでも、そのうちに大冒険が繰り広げられていきます。
    でもほのぼのとして可愛い、でもドキドキもありです。

    オチが思ったのと違っていて、ちょっと笑ってしまいました。

    投稿日:2020/02/26

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  • 読めば読むほどおもしろい。

     最初は、図書館で題名にひかれて借りてきました。我が家は、大のおはぎ好き。もちろん、子どもにも大うけで、「これおもしろいは」と、なかなかのヒット絵本になりました。

     かわいい系かなと思いきや、カナヘビやトカゲにミミズさん、お庭で見かける身近な(気持ち悪い)小動物に、子どもは興味深々。男の子って、トカゲやくもも素手で捕まえるんですよ!!(私は、最初このショッキングな出来事に卒倒しそうでした)かなへびに噛まれたり、いろんな日常のエピソードと、この絵本がすごくマッチしているんだと思います。

     おはぎちゃんを、赤ちゃんに見立てて、おじいちゃんとおばあちゃんの住む家のお庭で、たくさんの仲間に見守られながら大きくなる姿がとても心温まる絵本です。丁寧に描かれた草花もステキで、是非とも手にとってご覧下さい。 

    投稿日:2011/02/02

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  • 奇想天外なストーリー。

    • JOYさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳、女の子6歳、男の子3歳

     「おかゆさん」「おいなりさん」など、なぜか呼び捨てにしづらい食べ物が幾つかあります。「おはぎちゃん」もそんな感覚で、敬意を払われて誰かの口に入る、という話だろうか…。読んでみると全然違いました!

     まず、表紙の「ダンゴムシをわし掴みにするおはぎちゃん」の絵に度肝を抜かれます。裏表紙には、見事なネーミングの庭の生き物たち。さらに開いてみると、秋の縁側でおはぎを食べるおじいさんと、おばあさん。「あぁ、この人たちのお話なんだ…。」さらに進むと、それも違いました!

     本当のお話は、おじいさんのお皿から一つ庭に転げていったおはぎが、庭の生き物に「育てられる」という話。とても斬新な発想です。床の下に住んでいるぼた餅の家族が出てくるシーン、とってもいい人たちなんですけど、ちょっとゾクッとするような感触があります。「わたしたちがそだてた、じまんのきのこ」と振る舞ってくれるなんて!この可笑しさは、昔の家の床下のドキドキ感を知っている大人だけが味わえるのかもしれませんが。

     最後のページで性懲りもなく、今度は三色だんごを庭に落としてしまっているおじいさんも笑いを誘います。

    投稿日:2010/10/01

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  • かわいい〜

    あんこ大好きな息子
    おはぎちゃんに ひとめぼれ!

    何か とっても ほのぼのしてくる絵本

    おはぎちゃんを だっこしてる絵が とてもかわいい〜

    ぼくもおはぎちゃん育てるから
    おはぎちゃんクッション作って〜っと言われちゃいました。

    投稿日:2010/08/04

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  • ちょっと不思議な話

    縁側からぽろりと落ちたおはぎを、庭の動物たちがみんなで育てる、というなんとも変ったストーリーです。
    おはぎを育てる?
    ちょっと想像つかないです。
    でも、おはぎだけじゃなくって、実は以前やっぱりぽろりと落ちたぼたもちもいたりして...
    え、ぼたもちも育つの?という感じですが...
    なんだ、なんだの不思議な気分の私をよそに、子どもはなぜかツボにはまったようです。
    最後のページで、3色だんごが出てきます。
    「お母さん、これもぽろりと落ちて、たぶんみんなで育てるよ。」
    とうちの息子。
    だから、この続きを借りてきて、とリクエスト。
    この続きが出るかどうかはわかりませんが...まだ続く、そんなお話の終わり方はちょっといいね。

    投稿日:2010/01/29

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  • 秋に年齢層広く読み聞かせ

    なんでおはぎが虫たちに育てられるのだ〜〜〜。大喜びで食いついた母を見て、娘も食いついた。
    ヘクソカズラの哺乳瓶で蜜を飲ませるって、おはぎにか〜〜?!
    もう二人して大喜びで読みました。

    お話は楽しい系ですが、庭の草花や虫など、絵はしっかりしたもの。オチもなかなか芯を感じさせられます。
    カバーの見返しに、ちゃんと説明が載っていたのも丁寧だなぁと好印象です。私は見なくても説明できたよ(^^v

    さらに表紙裏の登場人物の紹介が楽しい。
    娘に言われて初めて気付きましたが、ぼたもちを落とし、おはぎを落とし、団子も落としちゃうおじいさんの名前が乙志郎(おとしろう)だったのには大笑い。

    食べ物に花に、虫に。秋に年長さんから小学校まで幅広く読み聞かせで楽しめそう!
    作者の他の作品はあるのかな。読んでみたくなりました。

    投稿日:2010/01/13

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