おおきなもののすきなおうさま」 大人が読んだ みんなの声

おおきなもののすきなおうさま 作・絵:安野 光雅
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1976年
ISBN:9784061272637
評価スコア 4.44
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みんなの声 総数 31
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  • 昔話ですが・・・ おおきなもののすきなおうさまは家来たちに命じて、屋根より高いベットやプールのような洗面器を作らせて・・・家来たちはおうさまの命令ですから それを作るのに大変でした!

    おうさまの虫歯を抜くのも 大きなくぎ抜きで ちょっとばかげているようなお話ですが・・・

    大きな植木鉢に チューリップの球根を植えて 大きなチューリップが咲くと信じていた王様ですが・・・

    チューリップの花は大きかったでしょうか??


    安野光雅さんは後書きに書かれているお話で
    生命を人間が作ることはできない 
    花一つ  虫一つが かけがいのないものであることを思わねばならなぬ

    安野さんがこの絵本を通して言いたかったこと
    この絵本を読んで 感じられたら 幸いです
    子供たちに読んでうまく伝えるには 読み手が 安野さんの心を感じで読んであげることが大切だと思いました!

    私たち人間も虫たちと同じ動物なのですね

    投稿日:2024/07/05

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  • 安野充雅さんの絵なので、お城の背景や登場する家来たちの動きの細やかさは素晴らしく、見ごたえがありました。
    特に好きなのは王様の虫歯を抜くためにこしらえた「くぎぬき」を作っているシーンです。
    ラストに作られる大きな植木鉢もよかったです。
    たぶん普通の植木鉢で栽培していたら、普通の大きさのチューリップだったでしょうに、こんな大きな植木鉢に植えられたら小さくしか見えませんよね。王様がこのチューリップを大事にしてくれるといいなと、思いました。

    投稿日:2020/08/25

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  • 深い寓話

    安野光雅さん流深い寓話のようなお話です。
    大きなものの好きな王様のエピソードです。
    何もかも大きいものを所望する王様のわがままぶりがすごいです。
    あの手この手でそのわがままをかなえる家来たちも偉いですねえ。
    その光景は愉快です。
    しかもこの王様、むし歯が痛いだの、思い通りならなかったりすれば、
    大泣きするというキャラクター。
    大きいものを身に着けているから、子どもみたいな容姿なんですけどね。
    それでも、思い通りにならないのが最後のオチでしょうか。
    凛と咲く小さなチューリップ。
    この存在感を感じてほしいですね。
    幼稚園児くらいからでしょうか。

    投稿日:2020/06/14

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  • 周囲に迷惑よね(笑)

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    おおきなもののすきなおうさま。
    なんでもかんでもおおきくないと嫌なおうさまなのですが、付き合わされる周囲が迷惑よね(笑)。
    困ったおうさまではあるけれど、おおきな植木鉢にチューリップの球根を植えて、待つくだりとかなんだかちょっとかわいさを感じてしまいました。
    このなんでもかんでもおおきい生活もちょっとだけなら楽しそうではありますね。

    投稿日:2017/04/10

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  • 小さなものに教えられること

    あ・・・なつかしいかも

    保育園で読んだような
    すっかり忘れていました
    安野氏の絵って
    こどもたちを魅了します
    細かい所まで描かれているので
    また、よ〜く見つけるのです

    おおきなもの=権力の象徴

    とてもわかりやすい
    そして
    こどもも同じ様な気持ちを
    持っていますよね?
    早く大きくなりたいんですもの
    大きいことは、いいことだ!みたいな

    でも、なにもかも・・・

    固執することも
    どうなんだろう?

    とか

    家来達って、大変だんぁ〜

    とか

    こどもなりに考え
    最後には、大人も「う〜ん」
    と、考えさえられます

    なんともかわいらしい小さなチューリップに
    教えられることあり!です

    投稿日:2013/04/23

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  • 最後のオチが最高!

    安野さんのファンです。
    中でもこの絵本はすごく好きです。
    「おおきなもののすきなおうさま」という
    タイトルを口に出すのもすごく心地よくて好きです。
    早口言葉みたいで。
    いろいろ大きなものが出てくるのが
    楽しいのですが、
    なんといってもラストが秀逸。
    小さい子どもにどのくらいこの
    自然の摂理が伝わるかわかりませんが、
    でも、そろそろ娘も3歳になったので
    読んであげたいと思います。
    大人になっても覚えていて欲しい
    絵本だなあと思います。

    投稿日:2010/04/14

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  • 人にはできないこと。

    普通のものがとんでもなく大きくなったり小さくなったりするのは
    子どもにとってはとても楽しい想像の世界。
    「そんな大きなチョコ食べられない」なんてつまらないことは
    思わないのでしょうね。
    いろいろなものが大きくなって楽しいです。

    だけど人間のつくるものは大きくできても
    神様のつくったものは 人間には変えられないのですね。
    気にいらないと泣く王様はチューリップを見て泣くのでしょうか。
    意外とにっこり笑うのでしょうか。

    投稿日:2009/01/06

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