パン好きなので、手に取りました。
さてさてどんなパン泥棒なのかなと、ワクワクしながら読みました。
パン泥棒なりのルールがあって、隠れたりとまったり、素早く逃げたり…。パンを盗むのも大変だなと、笑えました。
今回、森のパン屋さんからパン泥棒が盗んできたパンは、フランスパン!
王道ですよね。そのパン屋のパンが美味しいかどうかはやはり、フランスパンや食パンで決まると、私も思います。
そして、まずかった時の顔、見開きで描かれていて笑っちゃいました。
文句を言いに行くという展開に驚きましたが、文句を言われても動じないで、一緒にパンを作ることにする店主の心の広さにもびっくりしました。
全体、柔らかい色合いで描かれていていて、物語の優しい世界観がよかったです。
パン好きの人にはぜひ読んでもらいたいです。