だいぶ前から気にはなっていたのですが、やっと手にしました。
この作品に取り上げられているカブトムシたちが生活している舞台は、
「ぐんま昆虫の森」というところで、なんと人間たちが管理する自然の森だそうです。
森もあえて管理しなければ、従来の自然らしい森でいられないかな?と、思うと、ちょっと悲しくなりました。
が、こういう場所があるから自然界の生きものたちは何とかやっていけるのかもしれないと、この写真絵本を見て改めて感じました。
カブトムシの幼虫などは見ようと思えば結構見る機会はありますが、
この絵本の中で一番すごいと思った写真は、カブトムシがおしっこを飛ばしている写真!
セミなんかは見ますけどね。
カブトムシがこんなにしっかりおしっこしてるところは、なかなか見られません。すごかったです。
虫好きなお子さんたちにはたまらない、カブトムシ同士のケンカや、
卵から孵るシーンなど、
カブトムシの生態がよくわかる写真と文で説明されていました。