長 新太さんお得意のナンセンス絵本。
同じ長 新太さんのナンセンス絵本である「いぬのおばけ」は
「えぇぇ〜、意味わかんない〜」と納得できませんでしたが、
この「へんな おにぎり」は、とっても気に入りました!
2つの手の形をした雲がおでかけをして、
出会うものを全て三角に握って、おにぎりのようにしてしまう話です。
ラストシーンで、おにぎりにされてしまった お母さんの表情が
困っているような、とぼけているような、なんとも言えない感じで
ついつい見入ってしまいました。(笑)
裏表紙に、白米で握った本当のおにぎりの絵が描かれているのですが、
この絵を見てホッとしてしまうのは何故でしょうか…?