もうすぐ5歳になる娘に読んだところ、「そうだよ!」と思うところがたくさんあったようで、うんうんとうなづきながら読んでは、パパの理由をきいて
えー!そうなんだーと納得したり、うそーと驚いたり笑ったり。とってもにぎやかに楽しみました。読んでいる私も、実は「わたし」の気持ちもとってもよくわかる。なぜなら「わたし」はあの日の私。小さな頃、大人に対して抱いていた不満がそのまんまだったから。でも、大人の言い分もお見事で、どっちの気持ちもとってもよくわかってしまう。私も大人になったんだなーと思いました。それから、あの日の自分の気持ちも思い出して、子どもの気持ちも大事にしてあげなきゃと思いました。我が家でもふまんがあります!と時々家族で話をしてみようかなと思いました。
ふまんをぶつけるけれど、親子の絆がふかまる、やみつきになる絵本です。