「みつけてかぞえて どこどこどうぶつシリーズ」,こちらの「うきうきうみのなか」が私は一番好きです!
海の中は,そう日常的に簡単に見られるものではないので,こちらの絵本はすごく夢を感じました。
色とりどりの魚達にイルカやタコやペンギンの群れ,そして宝箱に潜水艦に古い難破船まで描かれているのです。
宝箱から浮き出した宝石に,なぜかバックを手にしているイルカに,何だかちょっと擬人化されたような表情の海の生き物達が実に魅力的でした。
そう,海の生き物達にも人間のようにそれぞれの想いがあって社会があって,お洒落心だってあったりして。そんなことさえ想像してしまうようなイラストで見応えがありました!
そんな魅力的なイラストの中で探し遊びや数え遊びができる,とっても楽しい絵本ですね。
何度も開きたくなってしまう絵本。
絵本を見ながら色々想像するって楽しいと思わせてくれるような絵本。
特にこれから暑い季節になってくるので,尚更,この絵本を開いて海の雰囲気を味わいたくなること間違いなしです。