パリのイラストタッチの絵がとてもきれいです。
絵葉書にでも出てきそうな風景を感じながら読み勧めていると
ステキな物語の中に入れます。
この絵本は女の子ソフィーが主人公であり
ルリユールも重要な主人公であります。
魔法の手を持っているのだろうか・・・・
そんな呟きから物語りはスタートするからです。
去年魔法の手を持っている大工さんからステキな家を
作っていただきました。
魔法の手、神様の手、私も同じような感じたのを
思い出しました。
技術の過程が丁寧に書かれているのも魅力であるし
ルリユールの回想シーンもとってもステキです。
そして最後に生まれ変わった本をもつソフィーと同じ気持ちになって
感動します。アルブル ドウ ソフィー
作者のあとがきに心引かれて
絵本を読み終わっても幸せな余韻が続きます。
おすすめですよ。