息子は象が好きなので表紙の絵をみて、うれしそうにしていました。
おおきくなったら、どうなる?
主人公のアリは成長して大きくなる花や、成長すると姿形が変わる蝶や蛙をみていきます。
おおきくなるって体が成長したり、姿形が変わることに着目しがちですが、それだけじゃなく、心も成長して他者に優しくなれることもとても重要。
アリの「おおきくなったらやさしくなりたいな」というのは親から子へのメッセージでもあります。
おおきくなっても小さな頃のピュアな気持ちや優しさを大切にして欲しい、そんな気持ちで読みたい絵本です。