ぞうのエルマーの本を読んだのはこれが初めてでした。
手に取るきっかけは、エルマーをキャラクターで見たことがあったからです。
カラフルなエルマーに娘も本をたたいて興奮していました。
ゼルダおばさんは耳が遠く、エルマー達の話を聞き間違えるのですが、その聞き間違え方がなんともまぁ、おもしろいんです。
間違っているようで間違っていない。
聞き間違えても話が進んでいくテンポのよさについついページをめくるスピードが速くなってしまいました。
介護や医療職関係の方であれば、絵本の聞き間違いが日常会話かもしれませんね。
聞き間違いを、直すのではなくありのままを受け入れる。そんな優しさがエルマーにはあるんだなぁと思いました。