日本の神話シリーズ(全六巻)のうちの第五巻です。
1985年に発行されていたものを、あかね書房から新たに復刊したものです。
挿絵は、かの有名な赤羽末吉氏によるものです。
「いなばのしろうさぎ」には続きがあったのですね〜知りませんでした。
うさぎがサメの上をピョンピヨンと跳ねていくさまは、私が子供のころにさかのぼっても、鮮明に記憶にあるので、きっと、強烈な印象があったのだと思います。
それから、がまの穂ってなに?と思いながらも、挿絵を見て、道端によく見かける「ねこじゃらし」の大きいヤツかな〜なんて想像していたことまで思い出しました。
大国主(おおくにぬし)と言う名前は、すっかり忘れていましたが、いじわるな他の人と違い、とてもやさしい心を持った神様が現れて、うさぎが助かってホッと安心、私の中では物語が終結していました。
続きは絵本を読んでみてくださいね。
大人が読んで知識を深める絵本かもしれません。