7歳の年の差兄妹の心温まるお話し。
交通事故の遭って12歳という短い生涯を終えた私のお兄ちゃん。
お兄ちゃんは私のことをとてもかわいがってくれて、いつも一緒に居てくれました。
そんなやさしいお兄ちゃんと過ごした5年間の思い出と
お兄ちゃんを亡くしてからの現在までの私の成長アルバム。
尊い命の大切さと家族の愛情をたくさん感じました。
すごく、柔らかな雰囲気で心に残るお話しでしたが
著者の三浦潤一さんの後書きを読んで、胸が張り裂けそうでした。
このお話は、三浦さんのお子さん達のお話しだったのですね。
改めて読み返すと、三浦さんも仰ってるように息子さんの
成長した姿も見えて来ます。
我が家の子どもたちも、今日はいつもとは違ってとても静かに聞いてくれました。
2人もお話しの兄妹の様に仲良し姉弟の関係。
何かを感じ取ったのかな?
昨晩はお互いの腕に相手を包み込むようにねむってました。