うちは上の子も読みましたが、これはどちらかというと大人の絵本でしょう!
アレン・セイ。いいですね〜。
私はリアルタイムで、紙芝居屋さんを見た記憶はないのですが、
戦後、こんな風に子どもたちに接してほぞぼそと商売をされていた方が、日本にはたくさんいたんでしょうね〜。
まだうちの子どもたちが小さかった時、
栃木県の子ども向けの小さいテーマパークで、
子ども達に紙芝居をやっていると聞いて、連れて行ったことがありました。
その時はどうも本職の人ではなく、
ボランティアのおじさん(それもあまり本気モードでない)か、
館職員の人っぽい方の、
何とも抑揚のないつまらない紙芝居で、ひどくがっかりしたのを覚えています。
今でも、こういうことを専門にやられている方はいるんでしょうか?
いつか、「本職」といえる方に「黄金仮面」の紙芝居をやってもらって、聞いてみたいな〜。
(余談ですが「黄金仮面」の紙芝居。読んだことある人いますか?
話が途中で終わっちゃっているんですが、めっちゃくちゃ面白いんですよ〜)
などと、この「紙しばい屋さん」の絵本を読みながら思いました。
それにこの絵本の中に出てくるおばあさんの作ったお菓子。食べてみたいですね〜。一体どんな味がするんでしょう!?