表紙からインパクト抜群です。夏平くんという同じ町内に住んでいる男の子について、同級生の女の子の視点から書かれています。この年頃はまだまだ女の子の方がしっかりしていますものね。「わたし」は夏平くんのすることが何だか気に障り、何だか気になるようです。
学校帰りに給食のパンを持って行ってあげたり、描かれている町並みの様子から、私達親の世代の子供の頃くらいの時代設定のようです。子供たちの着ている洋服なんかも今っぽくなく懐かしい感じがします。
だから、お母さん達世代にもおすすめです!「お母さん達の頃はね…」と親子で話しが広がりそうな絵本ですね♪