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ふしぎなあの子」 はなびやさんの声

ふしぎなあの子 作:佐藤 さとる
絵:岡本 順
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1993年
ISBN:9784251036407
評価スコア 4.5
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  • 山のこころが「やまびこさま」

    児童書なので、小学生向きかなと思って読み始めましたが、幼稚園の年長さんのお話です。

    息子も年長組で5歳と、主人公のあいちゃんと同年齢なので、タイムリーな本だと思いました。

    あいちゃんは新しい町に引っ越してから、不思議な男の子と出会うようになりました。仲良しのてっちゃんによく似ていますが、ちょっと違うのです。

    13章に分かれているので、1日1章読むのにちょうど良い分量です。しかも、章ごとに遠足やクリスマスなど園行事が入っているので、子どもも感情移入しやすいのです。

    てっちゃんのおばあちゃんが説明してくれた「山にも、山のこころがあるって、むかしの人はかんがえていたのね。それが やまびこさま」というのが、わかりやすくて心に残った言葉です。

    この話も開発と無縁でなく、変わっていく街の風景に心が痛みました。風景は変わっていっても心の中の思い出は消えません。大人が読むと、自分の5歳だった頃を思い出すのではないかと思います。

    投稿日:2007/08/01

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