狂言のおもしろさは、繰り返しにあると今回この本を読んでおもいました。
狂言の本をこれまでに何冊も読んでいるで、息子も表紙を見ただけでおもしろい本とわかるようになりました。
絵がインパクトがありますが、狂言自体も大きな動作で滑稽味を出すので、通じるものがあるように思います。
狂言の山伏というのは、あやしげだと見ていていつも思います。
まじないで増えるものが、くさびら(きのこ)であるのも、おかしみを誘います。
食用もありますが、毒きのこもありますので、やはりあやしげな雰囲気があります。
絵がとてもおもしろくて、絵でも充分内容が伝わってきます。
ばかばかしいですが笑えます。