「もみの木」なので
時期的にも
クリスマス?関連かと思ったら・・・
大外れ
表紙を開いて
群青の空からの流れ星に
「おすたか山」という言葉に
あ・・・
520人が亡くなった35年前の
御巣鷹の飛行機事故
のおはなしでした
こんなにも多くの人が
一瞬の間に、亡くなるという事実
山一面に飛行機の残骸
毎年行われる登山を伴った慰霊のニュースを
毎年TVのニュースで見て
手を合わせ、祈ることしかできません
高齢化でーというおはなしも
どんな話題でも出てきますが
事故、災害について
風化しないように
大事なことを伝えていく
大切なグッズに絵本はなっているな・・・とも
思うのです
今までの、いせさんのモチーフの
樹、ひまわり、群青・・・全部出てきます
その絵で、辛くなる、悲しい気持ちを
なんとか、浄化?昇華?させられるというか
伊勢さんの思い
絵の力を感じます