前から気になって読みたかった本です。
床屋さんで、短く切られてしまうエピソードは「でこちゃん」を思い出しました。
5歳から6歳にかけて自意識や自分というものが芽生えている時、息子は6歳なので、ろくちゃんを等身大の子どもとして感じていたみたいです。
迷子で泣いているろくちゃん。息子も「ちょっと心配」と言いながら家では泣き虫なところがろくちゃんに似ているかも。
赤ちゃんの時よりは随分大きくなったと思うものの、まだまだ子どもだなあと思うところもろくちゃんによく似ていて、笑ってしまいました。
見返しに、太巻きの作り方が描いてあるのがいいです。パン屋だけど、太巻きなんですね。