主人公の「ぼく」は、ある日思いました。
まいにち まいにち おんなじ がっこう
たまには ちがう がっこうに いってみたい
「ぼく」の想像は広がって、学校の入り口に滝ができたり下駄箱に鳥が住んでいたり、廊下が全部ぐにゃぐにゃしていたり。
変わった椅子や机があったり、先生ではなく生徒が授業をしたり。
そんな中、校長先生が迷子になります。
校長先生を探すんだ!
空飛ぶ椅子に乗り込んで、しゅっぱーつ!!
探しに行くのは、学校迷路や裏山学校。
それからそれから……。
探すのは、校長先生だけではありません。
黒板消しや二宮金次郎も、隠れています。
ところで、絵本の中に、こんな一文があります。
いろんな こどもが いるように
いろんな がっこう あったら いいな
本当にそうですね。
居住地で決められるのではなく自分に合った学校に通えたら、のびのび学習できそうです。
こんな学校、あったらいいですね。