ずっと繰り返されてきた親から子への思い
内容は不変のもの。子を持つ親なら誰でも共感できるもの。
これから子育てをする人、子育て中の人、子育てを終えた人、それぞれの思いで読める本ではないでしょうか。
絵も文章もシンプルです。でもとても印象的です。
繰り返し繰り返し、ずっとつながってきた思いの糸
100年も経てば私はものこの世にはいないけれど、同じ思いはつながっていってくれる・・・そう感じさせられる本でした。
愛の深さにしろ、命の尊さにしろ、同じテーマを扱う本は多いですが、それをシンプルに、かつ美しく伝えてくれている良書といえるでしょう。
子供より親が泣くであろう本であることは間違いないですね。