これも、読んでいるような・・・
と、読み始めると
夢中になって
そんなこと気にしていられません(笑
1988年初版
ゆとり教育の手前ですね
転入生の始(はじめ)くんの視点から入るので
とてもわかりやすく
共感出来ます
初対面の担任の市田先生の
なんか、嫌な雰囲気・・・
成績順の席順
それも、成績のいい子は前
だったら
出来ない、わからない、子は
やる気もなくすし
自信もなくすし
劣等感が 積み重なるだけ
じゃないですか!?
と、まずは、びっくり
クラス全体がなんか嫌な雰囲気・・・
でも、転入初日から
始くんに不思議な人!?が見えるという
岡田さんのおはなしは
前ぶりが長くなく
すぐに引きこまれてしまう
このわくわく感!がたまりません
嫌なやつ!って思っていた子が
衝突や話し合うことで
お互いを知ることになり
いつの間にか
友達の輪が広まり・・・
本気でそうなのか!?
って、みんなで考える所が
とても興味深いです
子ども同士でーというのが素敵!
勝負と、教えあう、本当の学習 ということ
勝負と、ハンディを持った場合のことや本気について
いろいろ考えさせられることが詰まっています
とっても大切なことだと思います
で、先生が大変!!なことに
これがまた、おもしろい視点です
市田先生、この方も悪い方ではないようで・・・
あっ!もしかして・・・
と、途中で、私気付いちゃった(笑
「びりっかすの神さま」って
岡田さんの分身?
29年前!?の作品
現在の小学4年生は、どう感じるのかな???
読んで、感想を聴きたい作品です