子どものころ、何度も繰り返し読みました。
にいさんが助かるのかどうか、一体どうなってしまうのか?
最後までハラハラドキドキ。
5人のきょうだいたちは不思議なちからを使って
ピンチを切り抜けていきます。どれもとんでもない能力ばかり。
でもそれがまた面白い!
表情豊かな絵柄も魅力的で、深刻な内容なのに
思わず頬が緩みます。色がシンプルなところも
気に入っています。
手元に置いておきたくて探したのですが、「表現が差別的」
という理由から長く絶版になっていました。ほうぼう探し回って
ようやく見つけたのは英語版でした。
息子にも、いつか読み聞かせたいと思っています。
きょうだいって、やっぱりいいものです。