アーノルドローベルさんの絵本
息子がせっせと借りてくれるので嬉しい。
どろんここぶたは、一話のみ。
かわいいこぶたのお話です。
題名の通り、どろんこが大好きなぶたさんがいました。
ある夫婦の家族として大切に育てられています。
ある日、奥さんが掃除を始めました。
すると、ぶたさんが気に入っていたどろんこまで掃除してしまったのです。
カンカンにおこったぶたさん!
まさかの家出です。
どろんこに代わるものを探して旅を続けますが、他の動物が先に住んでいたり、自分のイメージしていたものと違ったり、なかなかうまく行きません。
しかし!
街にでたぶたさんはついに!
理想とするどろんこを発見したのです。
あーぬくぬく。
いい気持ち。
と思っているとそこはどろんこではなくて
セ!メ!ン!ト!
ぶたさんはこのまま固まってしまうのかー。
かわいいぶたさんの家出劇はどんな結末を迎えるのでしょうか。
コロコロ変わるぶたさんの表情が可愛いですよ。
今まで読んだアーノルドローベルさんの絵本の中で一番哲学っぽくない子どもたちにも読みやすいお話でした!