驚き、オドロキ、おどろ木です(笑)。
表紙を見て、木の芽の真下が顔のように見えるんです。
これは、合唱団ですよ。
素敵なタイトルです。
開いて、一つずつじっくり鑑賞しました。
みんな、違う顔、顔、顔。
「へ〜」、と思って、後書きを読んだら、この顔は木の種類によって、それぞれ決まった”顔”なのだそうで、木の名前をあてる指紋のようなものなのだそうです。
「へ〜〜〜〜〜〜〜〜。」と、ワントーン高い声を出したら、夫が「何事か!」と駆け寄って来ました(笑)。
長先生の詩のような文が、また春に備えウキウキしている木の芽の声に聞こえてきます。
一見の価値のある一冊だと思います。