『幸せの絵本2』を読んで、この本と出会いました。
子供って、ある日気がつくと前とは違う反応をしたりする。
あんなに無鉄砲で怖いもの知らずだったはずなのに、
ある日を境に躊躇したりする。
子供自身が自分の力で一歩前へ進もうとしている時、
誰かがそっと「だいじょうぶだよ」と
背中をやさしく押してくれたら、どんなに心強いだろうか。
子供にとって、こんなにも勇気をもらえる言葉が
あるだろうか。
息子の成長とだぶって思い返してしまい、
じんわりしてきてしまいました。
子供の育ちが、とても丁寧に描かれている絵本です。
息子に、というよりは、私自身のために。
「だいじょうぶだよ」と後押しできる母になりたい、
と本気で思いました。