かわいいイラストが好きな娘たちに好評な絵本でした。
5歳の次女は、まだまだ自分のものをすんなりと他人に貸してあげることができません。そらまめくんの気持ちにこっそりと共感してたんじゃないかと思います。
他のものでは代用できない大切なベッド。なくなってしまい一生懸命探してやっと見つけても、そこでぐっと我慢してお客さんを迎え入れたまま追い出したりしなかったのが立派ですね。
最後にみんなで仲良くひとつのベッドで寝ているところを見て、次女は何を思ったのでしょう。こうすればいいっていうのは頭では分かってるけどできない時もあるんですよね。教訓っぽい雰囲気にはしたくなかったので、「そらまめくんたちかわいかったね〜」とさらっと楽しみました。