4月16日発売。「戦争は、」で始まる言葉の連なりが、戦争の本質を淡々と示してくれるポルトガルの絵本の邦訳、すでに十数ヶ国語に翻訳されているそうです。戦争というものの本質のみが、ただただ、淡々と描かれているだけなので、従来の戦争の絵本のようなえぐい表現や絵が苦手だという方にも、ぜひおすすめしたいと思います。戦争とは何か、戦争はなぜしていけないのか、などなど、戦争にまつわるありとあらゆることについて、ぜひ夏休みに親子で読んで、親子で大いに語り合っていただきたいと思います。学校の先生方が、平和学習の自由研究の導入部分に授業でご使用になるのにもおすすめの一冊です。