今、三歳の娘は他人との接し方を学習中です。
お友達と無理やり手をつなごうとしたり、妹のおもちゃを取り上げたり・・・つい自分の思いが優先し、思い通りにならないと泣きまねをしてだだをこねる。
そんな娘に日ごろ言うのは「自分がしたいことが友達の迷惑になるなら我慢しなきゃいけない」ってこと。
でも、なかなか理解できないようです。
この本の中に出てくるフクロウはまさに今の娘。
森のみんなが迷惑しても、自分が心地いいならおひさままで隠してしまう。
「このフクロウをどう思う?」
「あなたはフクロウと同じだよ」
フクロウの姿を通して他人との接し方や自分の気持ちをどう抑えるかをじっくり話し合うことができました。
娘が完全に理解できたとは思いませんが、他人の気持ちを考えるきっかけになったことは確かです。