テンポよく、スピーディーにはろるどの空想の世界が展開していきます。
空想の世界の中では森へ行き、ドラゴンに会い、海の中に沈み、船に乗り、それから砂浜でお弁当を食べて、しかややまあらしも出てきて、高い山に登ったり、まっさかさまに落ちてしまったり、気球に乗ったり・・・・とにかく次から次へとどんどんストーリーが展開していきますが、でもこの展開、本当に自然なかんじですすんでいくのです。
きっと子供の空想の世界も、そのおはなしを聞いている私たちには突拍子もないことを言っているように聞こえますが、こんなふうに自然に劇的にどんどん展開していくものなのかしら、と思いました。