ある日、仲良く散歩していたキツネとオオカミ。ところが、急にオオカミは帰ってしまいました。大怪我をしたクマを、こっそり助けるためだったのです。キツネにないしょで、クマの看病をするオオカミですが、キツネはさみしくてたまりません。・・・
内緒で看病しているオオカミですが、キツネが気がついてしまいましたね。
でも、そこで騒がずそっと場をはなれるキツネの姿。
器の大きさを感じました。
それにしても、今回のオオカミとキツネは「ともだち」というより「ラブラブ」な関係じゃないですか?
他の方のレビューにもありましたが、
オオカミ「〜 ちきゅうの はてまでも、いっしょに 〜」
キツネ「〜 ほかにも いい ともだちが できたの?」
など、驚きの発言がでてきました。
今までの二人だけの友情に、初めて登場したクマ(第三者)の存在でしたが、やっぱり、この二人のつながりは、ゆるぎないものでしたね。
子供のリクエストで読み始めたこのシリーズですが、私も夢中になってきました。