頭をやわらかにして勉強をするよう、お母さんに言われて、本当にやわらかくなってしまいます。
勉強すればするほど、それがこぶになって成長していきます。
頭に何個もこぶができてしまいます。
そこで、「こぶとりじいさん」のように鬼にとってもらおう事を思いつくところがおかしいです。
ありえない状況だからこそ、おはなしの世界に行く発想がいいです。
鬼がとってくれたこぶが、その後どうなったのか、それもとてもおもしろく、鬼の奥さんのせりふに大笑いでした。
この本を読む前に「こぶとりじいさん」を読むことをお薦めします。