「じごくのそうべえ」・「そうべえごくらくへゆく」へ続き、第三作目。前の2作品に比べたらちょっとインパクトがなかったかなぁ。今回はうさぎ男に連れられて、おつきさまの病気をなおしにいくという・・・。もちろん、ちくあん先生も一緒。あとからやまぶしのふっかいもついてきちゃう。全体的に絵のトーンが重いというか、筆使いのダークな絵なため、娘にはちょっと怖くうつったようです。悪者のあんこくせいうんは特に・・・。
でも最後にまっくろけのけになった3人がどうやって地上に戻るかというオチは、個人的には好きでした。
夜空の星座がたくさん出てきて、けんかしているなんて想像したら、それはそれで面白かったです。