「くっさーーーい!!」
タイトルもそうですが、絵もインパクトあって面白い絵本ですね!
読み聞かせをやりながらも
ここまで人の前で堂々と「うんこ!」と言えるなんて・・・。
子ども達が大好きな「うんこ」ですから、大ウケします。
読み終わった後に、昔は、当たり前のように「うんこ」が肥料になっていたこと。
今では、化学肥料が多いこと。
そんな事を教えてあげたり。
子ども達に聞くと「うんこ」は汚いと言います。
世の中、うんこが汚いと教えているのはいったい誰でしょう?
誰だってうんこするのに・・・。
うんこしないと生きていけないのに・・・。
うんこが汚いんじゃなくて
うんこをして手を洗わない人
うんこを便器につけてもそのままトイレから出ちゃう人
ペットがうんこをしてもそのまま放置する人
うんこが汚いのではなくて
本当に汚いのは、そんな「人の心」なんじゃないでしょうか?
僕は、楽しく読みながらも、この絵本で「うんこ」について考えさせられました。
地元で、うんこの事を熱く語る「うんこヒーロー」と呼ばれだしたのは、この絵本に出会ってからです。
でも、本当に大ウケですよ。
「くっさーい!」では、鼻をつまんで顔をしかめて読んでください。