はじまりの 赤い月があまりにも心にとまり お話に引き込まれました
つぎの瞬間 双子のシマウマは 雪のように真っ白・夜のように 真っ黒
お父さんとお母さんの落胆ぶり、シマがないから 仲間はずれになると思ったのです。
しかし 双子のシマウマはとっても元気です。 子供って元気ですものね!
ライオンがシマウマたちを襲ったとき、ぶちハイエナが襲ったとき
双子のシマウマがみんなを助けたのです。
二人は 何も知らない子馬でしたから 怖い者知らずの強みでもあるのですがね
そのおかげで みんなに認められるのですが。(よかったね!)
人間でも こうした差別があるのが現実ですね
しかし 人間でも、みんなと違っていても、認め合う現実もあります
この絵本を読んだとき 「五体不満足」の本を読んだことを思い出しました。
乙武さんが生まれたとき お母さんは 足や手がない状態でうまれた赤ちゃんをみて すごく嬉しくて 嬉しくて 喜んだそうです!
みんながみんな お母さんのように思えないかもしれません。 落胆して悲しく思う人もいるでしょう。(シマウマのお父さんお母さんのように・・・)
いろいろ 違っていても 認めあえたら 良いことが生まれてきそうですね!
そう願いつつ・・・・
いろいろ考えさせられる テーマでしたが
絵本としては 勇気ずけられました!