おっ、第二弾だ!と思い手に取りました。
『…コックさん』を親戚の家で読んでいましたので、このきむら先生独特の色使いで、すぐに気づきました。
今回はゴリララくんは市長さんです。
街の広場の噴水の上にクジラが尾ひれを下に立っています。
あまりにも突飛なアングルに、書店と言うことも忘れて笑いました。
ゴリララ市長は、このクジラくん問題に取り組むようです。
私と同様、???なゴリララ市長は、クジラくんに問いかけるのですが、何にも答えてくれません。
周囲は、クレーンだ!柵が必要だ!危険だ!と喧しいのですが、ゴリララ市長は、立派でした。
ページを繰る毎に月日が経って行きますが、クジラくんのポーズは変わらず、なんか笑いを誘います。
小さいお子さんにうけそうだな〜。
でも、いつもクジラくんのそばには優しい市長の寄り添う眼差しがあります。
ラストで、「おお〜、これはベストベスト!」と私も安心しました。
『…コックさん』を持っていた親戚の子にプレゼントしました。