作者は、カブトムシが好きで好きでたまらないんだろうな〜と感じてしまうほど、カブトムシに対する愛情が、行間からにじみ出ています。
虫好きの次男にと、前々から読みたかったのですが、ちょっとタイミングを外してしまいました。
残念ながら彼は、虫から別のものに興味が変わりつつあって、1年前だったら大喜びだっただろうにな、という状況でした。
この本自体は、とても丁寧に描かれていて、カブトムシの姿や習性も事実に忠実です。
そして、意表を突くカブトくんの大きさなど、物語としてもとても楽しいものになっています。
今現在虫が大好きはお子様には、たまらない一冊になりそうです。