この絵本は、大人の人にも読んで欲しいです。
お母さんは、赤ちゃんが生まれてから
ずっと毎日、子供が寝静まったのを確認してから
この歌を歌うのです。
「アイ・ラブ・ユー いつまでも
アイ・ラブ・ユー どんなときも
私が いきているかぎり
あなたは ずっと わたしのあかちゃん」
大きくなりいたずら大好きな子供になりお母さんを困らせたり
しても、この歌を歌うのです。
そして、年をとり動けなくなったとき
子供に「来て欲しい」と連絡するのです。
子供は動けなくなった、お母さんを抱いて歌うのです。
「アイ・ラブ・ユー いつまでも
アイ・ラブ・ユー どんなときも
ぼくが いきているかぎり
あなたは ずっと ぼくのおかあさん」
あなたは ずっと ぼくのおかあさん と言うフレーズが
読んでいるうちに胸が熱くなる言葉。
そこに来ると、何回読んでも自然に涙があふれてくるのです。
皆様も一度この感情を味わってみてください。
子供は、親から愛されていることを感じることで
元気にすくすくと育っていくのでしょう。
この絵本は、今の親子関係にすごく大切なものを
教えてくれているように感じました。