表紙の男の子のぽっちゃりした顔が息子そっくりだったので、思わず買った絵本でした。
みんなで楽しく、自分で食べるという食育にも向いているし、この男の子みたいに、
他の子の口のまわりの汚れをふいてあげる優しい子になって欲しいなぁという願いも
あったかもしれません。当時1歳だった息子も大変気にいっていました。
最後にお母さんが出てくるとオチも微笑ましく素敵で、とても安心感を与えてくれて
いると思います。
我が家では、最後の空の皿が並んでいるページにたどり着いた時には、本には書いて
はないのですが、いつも、「ごちそうさまでした」と言って、頭を下げて読み終えていました。
出産祝いや離乳食を始めた頃、そして1歳の誕生日祝いに自信を持ってお薦めです。