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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

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ジェインのもうふ」 あまたろうさんの声

ジェインのもうふ 作:アーサー・ミラー
絵:アル・パーカー
訳:厨川 圭子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1971年03月
ISBN:9784034042304
評価スコア 4.79
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みんなの声 総数 47
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  • 成長の証

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    ジェインが生まれた時からずっとそばにあったピンクの毛布。ジェインの成長と共に毛布は少しずつ小さく、ボロボロになっていきます。いつしか毛布はベッドから姿を消していましたが、ジェインはもう一度「もうも」を見たくなり…。

    わが家の娘にも同じ存在の毛布がありました。7歳の今ではすっかり卒業しました。一方、息子はぬいぐるみ。これは今でも現役です。これがないと眠れません…。

    誰にでも経験があるであろうお話で、子どもは最後まで真剣に聞き入っていました。
    挿絵に出てくる両親は顔が見えませんが、ジェインを大きな愛でいつも優しく見守る姿に感心しました。
    デッサン風の挿絵がすばらしいです。その時々の子どもの表情を見事に描いています。特に赤ちゃん時代の挿絵は愛らしいの一言です。色づけは毛布のピンクのみという手法も効果的です。

    読み終わってなお余韻の残る名作です。
    毛布がどれくらい小さくなったか、子どもたちと、最初のページからパラパラと挿絵を見返していたら、ジェインの成長とわが子の成長が重なって、胸がキュンとなりました。
    赤ちゃんだったわが子も本当に大きくなったなーと。

    いろんなことに気づかせてくれる一冊です。

    投稿日:2007/05/18

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