田んぼを作るのは、本当に大変です。私の実家は、兼業農家。
子供の時から、お手伝いをずっとして、家族で、米を作るので、その大変さは良くわかります。
娘にも、その大変さを知ってほしくて、読んでみました。
いつも一緒のくま君と・きつね君。あるとき、くま君のお母さんが病気ということで、くま君は、病院に向かいます。
その間、きつねくんはくま君のことを待ちながら、田んぼを作ります。
四季折々の景色。田んぼは、毎日水を見に行かないといけない、大変な農業です。きつね君が、頑張る姿が、心にしみます。
そして、くま君が帰ってくるとき・・・。
本当に、最後は、びっくりそして、ああああ・・・。すごいなあ。
と、感動する本でした。
娘には、「おじいちゃんが一生懸命田んぼしてるやろ。ごはんは、残さずに食べたら、おじいちゃん喜ぶで」と、話して聞かせました。
都会では、田んぼを作り人の姿もほとんど見ません。子供に、農作業の大変さも、知って欲しいな。そして、とても、楽しくて、嬉しいこともあるんだよと、読んで聞かせて欲しいな。